安保法案とSEALDsと僕がおもうこと。



今回の法改正における一連のニュースや報道を観ていて目に付いたのは、学生団体「SEALDs」

SEALDs(シールズ:Students Emergency Action for Liberal Democracy - s)は、自由で民主的な日本を守るための、学生による緊急アクション。(公式サイトより)


彼らの言動で1番気がかりだったのは、

今回安保法案のどこがどのように変更されようとしていて、それはどういった理由からのもので、国際情勢はどうで、またそれに至る歴史的背景は何か…
という1番大切な部分に対する言及がない、つまり、


なぜ安保法案改正に反対なのかを論理的に説明できておらず、
戦争法案」
徴兵制になる」
強行採決だ」

といういわゆる頭ごなしの否定と、分かりやすいキャッチフレーズによる宣伝しかできていないことです。

堀江貴文さんがこういう旨のことを述べられていましたが…

「このような人々の多くは法案を理解せず本気で戦争になると思って参加してる雰囲気に流される人達で、得てして例えば戦争になったらむしろ戦争を煽る方向に行ったりする」


…まさにそうやなと思いました(笑)



ここまでSEALDsに関して否定的に書いてきたわけですが
別にSEALDsを批判したくてこの記事を書いてるわけではなくて、

今回の一連の安保法案改正で



''学”生団体である彼らの行動が、
皮肉にも学ぶことの大切さを教えてくれる
反面教師のような役割を果たす



と思ったんです。
というのも
普段、「政治とか法改正とか難しそうだし興味ないなー」ていう若い人が、自分と同じぐらいの年のやつがデモとかやってるということを知って、


ちょいちょい調べてみると、
それは安保法案改正に反対してるんだという事が分かって、



もうちょい調べてみると
今回安保法案のどこがどのように変更されようとしていて、それはどういった理由からのもので、国際情勢はどうで、またそれに至る歴史的背景は何か…

なら安保法案て別に戦争法案ではないし、現実の国際情勢を考えると日本が果たすべきことってのも分かるし、彼らの改正に対する批判は極端に言いすぎですわ。

というところにたどり着く。



これが意義やなと思いまして。



おわり。
読んでくれてありがとう。