マイナンバーの本を片っ端から読んで分かったことを羅列してみた

【概要】

マイナンバーは今年10月から発行される。

12桁
マイナンバーの正式名称は個人番号
住民票の番号を元にして作成される
日本に住民票がある人には漏れなく付番される
住民票がある人、なので日本に住んでる外国人にも付番される
外国に住んでる日本人の場合は帰国して住民票を取得した時点で付番される
同じ番号は1つもない。
死んでもマイナンバーはそのまま。
死んだ人のマイナンバーは廃番にならず、ずっとその人のもの。新しく他の人に付番されない。つまり一生どころか死んだ後も12桁はその人だけのもの。
本人には法人番号が付番される
これは13桁
 
【目的】
なぜマイナンバー制度がはじまるのか?
一言で言うと行政手続きの効率化
二言で言うと脱税を防いだり社会保障を平等に国民にもたらすため
三言で言うといろんな機関で別々に管理されていた個人情報を12桁の番号で紐つけることで、相互に個人を管理・照合することで税や社会保障など公的なサービスにかかる事務負担を軽減するため。
それらに加え災害時の被災者生活再建支援金の支給などのためにも使われる。
 
まとめると
②税
③災害対策
 
【通知カード】
通知カードが住民票の住所に届いて個人番号が通知される。家族のが一緒に送られてくる
この時通知カードは簡易書留で届くので本人が受け取ることになる
不在の場合は不在連絡票が入るので取りに行けばよろしい
職場などに届けてもらうこともできるっぽいけども詳しくはわからん
 
【個人番号カード】
通知カードとは別に平成28年1月以降申請すると届く。
氏名、住所、生年月日、性別、マイナンバーのほかに顔写真も入るため、銀行や市役所など本人確認が必要な場合に、これ一枚で完了する。(通知カードは顔写真が入っていないため、本人確認に使用する場合は通知カードに加えて運転免許証などが必要)
 
【個人情報漏洩リスクについて】
分散管理。
マイナンバー制度の導入にあたって一番の懸念になると思われているが、個人情報に関しては各行政機関等が保管し、あくまでも個人番号でそれらを紐づけするだけ。
また、平成29年1月からは情報提供等記録開示システムが稼働し、自分の個人番号や個人情報をいつ、誰が、なぜ提供したのかが確認できるようになる。