2015年今年の漢字予想と安楽死

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ズバリ「」やと思いますね!

 

まず、なんといっても円「安」と安倍さんに安保法案。

日本の政治的最高権力者のお名前の一番最初の漢字です。

もうこれだけで説明不要問答無用の強さです。

安保法案の件も、今年各メディアを賑わせた一大トピックであったことは言うまでもないでしょう。

 

アベノミクスの矢、通称「アベ・アロー」が新たに3本発射されました。

その3本目は「安心につながる社会保障」ですね。

 

 

「安心してください。保障しますよ?」byとにかく明るい「安」村

というやつでしょうが、財源に関してはどう説明しても人口ピラミッドの形からして単純に不安でございます。

国内支出に占める社会保障費の割合を見れば一目瞭然なのですが、

少子高齢化が叫ばれている日本において、出生率を1.8まで上げましょうという目標の元、育児休暇制度等々の充実を支援したり、子供を産み、育てやすい環境整備をしていきましょうという取り組みはもちろん、良いと思います。

 

 

しかし、

シンプルに考えると、ほんとにシンプルに考えると、

 

日本の年齢別人口の割合が経済に与える影響について、

 

このままではいかんなぁとなったときに、

手っ取り早いのは、

出生率を上げるとか、

移民を受け入れるとか回りくどいことをする前に、

 

 

 

高齢者人口を減らす、ということではないでしょうか?

 

 

 おそらく間違いなく、

頭のいい官僚様はこのように考えておられると思います。

家計のやりくりや企業の経営を立て直すプロセスとおんなじです。

これからのキャッシュフローを改善しようと考えたときに

まず考えるのは、

収入や利益を増やそうということではなく、

 

 

支出を見直そう!

ということやと思います。

そこで先ほども話題に上がりましたがいま日本の支出を圧迫しているものは何か。

 

そう。社会保障費なんです。

 

では、具体的にどのような手を打つか?

 

いろんな手段のうち一つを挙げるとすると、

あんまり言いたくはないですけど

 

安楽死という選択肢を広げることです。

「死ぬ権利」

という何ともポジティブかネガティブかよくわからない言葉が記憶に新しいでしょう。

 

ここで世界に目を向けてみると、

先月、アメリカのカリフォルニア州で新たに「安」楽死法案が通りました。

 

内容としては

末期の患者が医師の処方で命を絶つ権利を法律で認めること。2人の医師から余命6カ月未満の宣告を受けたうえで、15日後に要求書を作り患者自身が口頭で2回申請すること。死ぬ権利の行使を選択する能力があることが条件。

であり、注目すべきは安楽死尊厳死に厳しいカトリック教徒であるブラウン知事が承認したこと。

www.huffingtonpost.jp

安楽死は大きく2つに分類されます。

それは積極的安楽死と消極的安楽死です。

前者は医師の手によって患者を死に至らせること、後者は延命治療をしないことを指します。

今回の例は前者の積極的安楽死にあたります。

現在日本では積極的安楽死は違法ですけども消極的安楽死は違法ではないです。

このような例が世界で大きく報道されるようになると、

人間の安楽死に対する認識グローバルスタンダードが少しずつ変化してくると思います。

 

話を元に戻しますと、日本の社会保障費の削減に関しましてはこの後者の消極的な方が

おそらく大きくかかわってくるのではないかと考えております。

また、相続税法なんかがしょっちゅう改正されているのもその下準備のような気がしてならないのです。

ほんとに頭のいい人たちは何考えておられるのやら。

安心できませんね。

 

 

 

 

 

安という字を使いたいだけなのか政治話したいのか安楽死を語りたいのか、どっちつかずの記事になってしまいましたが、

ここまでつきあってくれてありがとうございます

今後もこんなかんじで複数のトピックをうまく絡め関連させながら世の中を洞察できるような記事を書いていこうと考えております。

 

p.s.安めぐみさんは母性があふれ出てる感じがしてすきです。